リバランスを行うべきか?

現在、米国株、中国株、そして少量ですがベトナム株や優待目的の日本株を保有しています。

全部で20銘柄ほどになりますが、現金を含む総資産額に対する割合でいうと、以下の3つの銘柄が飛びぬけています。

  • ナガコープ(3918.HK) ― 約15%
  • ユニオン・パシフィック(UNP) ― 約14%
  • 中国ガス(0384.HK) ― 約10%

3つ合わせて、総資産額の約4割です。

他の銘柄に比べてこれらの銘柄を自分が高く評価しているからポジションが大きい、というわけではありません。

いずれも安いときに仕込んだポジションが、その後の株価上昇によって大きく育った結果です。

ナガコープは、まだ世の中の注目度も低くPERも一桁台で放置されていた2015年頃に淡々と買い進めました。(下の5年チャートの左半分あたり)

ユニオン・パシフィックは、石炭需要低迷で株価を下げた2015年から2016年初めころにかけて買い進めました。(下の5年チャートの底あたり)

中国ガスは、2004年に中国株を始めてからずっと注目していますが、何度も売り買いを繰り返しました。現在のポジションは2018年に株価を下げた時に買い進めたものです。(下の5年チャートの右半分の底のあたりから)

リバランスすべきか?

上にあげた3つの銘柄とも、今後も順調に利益を上げていくと考えています。

とは言っても一つの銘柄に資産の10%以上を投じるのは、何となく怖いのも事実です。

特に、ナガコープはカンボジア政府による許認可と中国からのビジター需要に支えられているので、今後「何かが起こる」可能性も否定できません。

中国ガスも、安定したインフラ事業であるものの、中国政府の「鶴の一声」でどうにでもされるリスクを抱えています。

また、どちらも香港上場企業ですが、今後の香港の先行きに関連する不安もあります。

しかし、あえてリバランスはしない予定です。理由は三つあります。

一つ目の理由は、利益を確定させてキャピタルゲイン税がかかるのを避けたいため。

二つ目は、また何かのきっかけで株価が下げる可能性があるためです。株価が下げた理由が「一時的なもの」であれば継続保有そしてキャッシュがあれば買い増しします。「高いときに売っておいて、安くなった時に買い戻せばいいのでは?」と考えてしまいそうですが、自分にそんなトレードの才能がないことは自覚しているつもりです。

そして、最後の理由です。株価が上昇するというのは間接的にその企業のすばらしさを表しています。リバランスするということは、「素晴らしい企業の株を売って、そのお金でそれより劣る企業の株を買いなおすこと」に相当する可能性が高いからです。(昔、故邱永漢さんが同じようなことをおっしゃっていたと思います。)

上に3つの銘柄の例を挙げたように、永続的に利益をあげそうな企業の株価が低いときに仕込むことが、後々の資産形成に大きく影響してきます。

現在ならば、予想PER 約14のJNJとか、同約10のアルトリア(MO)とかでしょうか。MOは株価上昇はあまり期待できないと思いますが。

投資と人生は自己責任で。

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