[銘柄分析] テスラ(TSLA)に新規投資しました。

昨夜7月11日、ついにテスラ(TSLA)株を新規購入しました。

いまの金利上昇、景気後退の局面でこういうグロース株を買うことは、損につながることが多いことを承知の上でです。

ちなみに、買ったとたんに、さらにそこから6%以上も下げています。自分の相場観のなさにつくづく嫌気がさします。

しかし、あとで書くように、この株は少なくともテスラの事業が好調である間は、保有し続けるつもりです。

(画像はYahoo Financeより引用)

今まで買わなかった理由

ずっと気にはなっていたテスラですが、今まで買わずにいました。

その理由は、「EVの業界も、そのうち競争が激化して、誰も利益を上げられなくなるのでは」と思っていたからです。

今回買おうと思った理由

しかし、同社についていろいろ勉強していくうちに、仮にEV業界がレッドオーシャンになっても、それは「テスラ以外の企業の間で」でのみ起こるのではと思うようになりました。

まず最初に、同社の2022/1Qリリースからグラフを引用します。

北米、欧州、中国それぞれでの、「自動車」におけるテスラのシェアです。当然、EVだけでなくガソリン車も含んだ台数でのシェアです。

各地域ともシェアをグングン伸ばしていますし、特に北米での伸びが顕著です。

同社への投資を後押しする理由はほかにもあります。

私は、ユーチューブの「Take AFTF55」という方のチャンネルを参考にしました。このチャンネル、テスラについて相当深堀をしているので、すでにホルダーの方や今後投資を考えている方は参考になると思います。

一応リンクを張っておきます。

youtube.com/channel/UC7m7oo-Xkm4yKUhXchMK8CQ

このチャンネルや他のソースを参考にした同社の強みを箇条書きにすると以下の通りです。

  • 優れた生産技術。製品を作る機械自体を製品と考えて、高品質、低コストでの大量生産を実現している。ボディーを一体成型できる鋳造技術も一から開発しています。
  • リチウムバッテリーのマネジメントシステム。同社のバッテリーはパナソニックから供給を受けていますが、マネジメントシステム自体はテスラが開発しており「門外不出」です。この技術によって、バッテリーに関する事故を防いでいます。
  • 自動運転(FDS)。すでに販売されたテスラ車から集められる運転情報を利用して、自動運転の技術をより精度の高いものに改善し続けています。
  • 既存のディーラーを介さない直販体制。宣伝費を一切使うことなくユーザーにその良さを周知することに成功しています。
  • 保険。個々のドライバーの運転状況をリアルタイムで把握し、そこから保険料を算出します。したがって、安全運転するほど保険料が安くなります。
  • 自動車以外の事業(電力事業)。バッテリー技術を生かして、電力を需要に応じて充電、放電する設備を展開しています。

いろいろと書きましたが、一言でいえば「イノベーションを継続する」ことができることが同社の強みといってよいでしょう。

一方で、既存の自動車メーカーは、ガソリン車に適した社内体制、多くのサプライヤ、既存のディーラーといったしがらみに縛られて、テスラと同等のコストで同等の品質を提供することは難しいでしょう。(イノベーションのジレンマ。破壊的技術)

中国などで新規起業したEVメーカー(NIOとかXpeng)も、テスラと同等レベルに追い付くには膨大なコストと時間がかかるでしょう。

彼らがテスラに追い付いた時には、テスラはもう「別の場所」にいることでしょう。

私は、テスラがこの「継続したイノベーション」を行っている限りは、同社株を保有し続けたいと考えています。

リスクは?

テスラ投資において考えられる大きなリスクは以下の通りです。

中国リスク

主要な生産拠点を中国に持っていますし、売り上げの多くも中国向けです。

共産党の鶴の一声で「干されてしまう」リスクはあります。

ただ、他の海外メーカーが現地との合弁での事業展開しか許可されていないのに、テスラだけは単独での事業を許されています。

この辺は、きっと中国政府へのロビー活動をうまくやっているのだと想像します。

アップル

テスラを脅かす最大のライバルは、自動運転技術を秘密裏に開発しているアップルと言われています。アップルが既存自動車メーカーと組んで「テスラキラー」を世に出してくる可能性はあります。

ただ、先ほども書いたようにテスラの大きな強みの一つは「生産技術」であるので、ここを他メーカーに依存するアップルは優位に立つのは難しいかもしれません。

マスク氏への依存

同社の経営がマスク氏に大きく依存していることも気がかりです。

アップルやマイクロソフトのように、創業者から次のCEOへのバトンタッチがうまくいくことを願っています。

テスラが駆逐するもの

テスラの最大の目標は「地球から内燃機関をなくすこと」と言われています。

そのテスラが駆逐するであろう物の一つとして、(主に北米の)鉄道輸送が挙げられています。

テスラはすでにSEMIと呼ばれる自動運転の電動トラックを開発しており、その輸送コストはすでに鉄道のそれを下回っているともいわれます。

私はユニオン・パシフィック(UNP)のホルダーで、しかも資産の10%以上を占めています。

この先1年、2年のスパンでは影響はないと思いますが、5年、10年先を考えて、テスラ自身の動向だけでなく、鉄道輸送への影響もしっかり見ていく必要がありそうです。

最後に

今回私は、自身の資産の約1.5%分、テスラ株を購入しました。

最悪ゼロになっても立ち直れるくらいです。

来週には2Qリリースが予定されています。

これを受けて株価がどう動くかはわかりませんが、さらに大きく下げるようなら少しずつ買い増ししていきたいと思います。

他にも、PG, MCD, KO, SPGI, VRSNなど買い増ししたい銘柄もあります。

為替の先行きが不透明な中、退職金のドル転スケジュールも考える必要があるので、いろいろと悩みは続きそうです。

投資と人生は自己責任で。

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