最近更新をサボり気味です。
前回更新してから、2週間以上経過しています。
別に更新する時間がないわけではなく、自由な時間には、ニュースを見たり、投資関連の動画を見たり、映画を観たり、ゲームをしたりしています。
更新しないのは、「書きたいと思うネタがない」ためです。
「イベント・ドリブン」という言葉があります。
自発的、あるいは能動的に動くのではなく、外部からの刺激(イベント)に反応して動くということです。
学生時代、先生から「イベント・ドリブンでやっていては、ダメ」と、良く叱られたものです。
しかし、今の自分の投資スタイルは、まさにこのイベント・ドリブンですし、それでよいと思っています。(あくまで、投資においては、ですけれど)
投資において何らかの判断をするのは、ニュースとか、企業からのリリースとか、決算発表とか、四季報や二季報が発売されてめぼしい銘柄を見つけたときとか、あるいは、今まさに起ころうとしている相場の暴落とかのイベントがあった場合です。
それがないときには、「何もしない」のが、投資家として正しいと思っています。
人気ブロガーさんの記事を見ていると、毎日よくこれだけネタを思いつくものだなと感心するくらい、いろんな視点から物事をみた記事を投稿されています。
おそらく、イベント・ドリブンではなく、自発的にネタを探したり、作り出したりされているのだと思います。
でも、私の場合は、投資がメイン、ブログはおまけ、なので、当面今のままでやっていこうと思います。
さて、米中貿易紛争をきっかけに今まさに起ころうとしている暴落について。
米国市場は、S&P500(^GSPC)、DJI、NASDAQ(^IXIC)とも、年次で見ると、本格的に下げるのかどうか、まだわかりません。
香港(^HSI)と為替(USD/JPY)は、大きく下げています。
投資に関する能力の中で、自分が人並みにできることは、「ある企業が長期投資の対象になりうるかどうかを判断すること」くらいです。
これについては、いろいろ痛い目にあいながら十数年やってきたので、自信があります。
一方で、相場の動きを読むことは、まったく苦手ですし、おそらく一生得意にはならないと思います。
企業の良しあしを判断するのには、基本的に限られた情報、例えば決算書とかその企業・業界に関連するニュースを見ておけば十分です。
相場の動きには「人の心理」が大きく影響しますが、それを読み取るのは、自分にはできそうにありません。
ですので、今回のように「そろそろ暴落が来るかな?」というときにできることは、「前回の買値から●%下がったところ」とか、「PERが●●になるところ」とか、適当に目標の買値を決めて、あとは注文を仕込んでおくことくらいです。
楽天証券だと、3か月くらい先までの注文をだせるので、仕掛けてそのまま放置しておきます。
特に今は、ドルも安くなっているので、円建てだとよい買い物ができるかもしれません。
よい買い物ができればラッキー、できばければ今回はご縁がなかったということ、そのくらいの気持ちで気長に買い増ししていきたいと思います。
買いたいのは、アマゾン、保有割合が少ない米国株、あとVOO。
中国株やアセアン株は、今以上増やしたくないので、買い増しはパス。(売る理由もないので今持っている分は継続保有)
VOOなどのインデックスは、徐々に割合を増やしていきたいと思っています。
65歳で50%くらい、75歳で70か80%くらいがインデックスになっているイメージを持っています。完全に「ボケる」前に、固有銘柄はなくしておきたい。
そんな感じです。
投資と人生は自己責任で。