フィリップモリス・インターナショナル(PM)が、本日4/19の相場開け早々約13%値を下げています。
本日発表された1Qの結果を受けてのものだと思います。
1Qの発表スライドのURLです:
- 為替の影響を控除した売上は、前年比8/3%増。
- 増収の理由は2つ: 加熱式たばこiQOSの増加、東南アジアとラテンアメリカ・カナダでの従来型たばこの値上げ。
- 営業利益は前年比2.7%減。理由は、GCC(サウジ他中東の6か国)でのボリューム減と、EU他でのRRP(再生・破綻処理計画)費用の増加。
- 希薄化EPSは前年比1.0%減。
- シェアは加熱式が伸びて、従来型が減った。
(同社IRより転載)
- 地域別
- 増えた:インドネシア、フィリピン、日本(加熱式)、韓国
- 減った:EU、ロシア、サウジ
ざっとこんなところです。(間違っていたらごめんなさい・・・。)
※ 追記
夜が明けて、終値は-18.51%でした。(MOもつられて-6.52%でした。)
皆さんどうされたでしょうか?落ちるナイフをつかみに行ったでしょうか?あるいは、2,3営業日様子をみてから出動でしょうか。あるいは、「もっと下がるかも」と考えて、いまは「見」でしょうか。
いずれにせよ、たばこ産業に逆風が吹いているのは今に始まったことではありません。事業環境に大きな変化があったわけではないと考えています。
※ 追記2
日経夕刊にも記事が出ましたね。
IQOSって、結構嫌なにおいがするんですよね。昔どこかで嗅いだことのあるにおい・・・、そう「学校の雑巾」のにおいみたいです。
でも、そばで紙巻きたばこ吸われるくらいなら、まだIQOSの方が100倍ましです。喉痛くならないし。
いっそ、紙巻きたばこ全面禁止の法律でもできないかしらん?
※ 追記3
2017/12までの決算をまとめておきます。
よかったら押してください。