先日書いた記事「近況報告・落ちてくるナイフをつかむ?」で、中国ガス(0384.HK)の押し目買いについて触れました。
その後も株価は下げ続け、昨日10/2には10%近く暴落しました。(本日10/3には少し戻しましたが。)
直近ピークの約35 HKDからは、40%近く下げています。
で、今日、某メルマガで、その暴落の原因らしきニュースを見つけました。
どうやら、北京、上海など大都市で、ガス管接続費用が引き下げられる見通しがあるようです。
おそらく政府の規制で料金が決められているのでしょう。
同社だけでなく、他のガス会社も大きく影響を受けるようです。(昨日10/2の株価推移はチェックできませんでした。)
このあたりが、公共セクターのリスクかもしれません。
公共性ゆえにあまり暴利をむさぼることが許されず、政府の規制により利益を押さえられてしまうからです。
とはいえ、独占性が強い上に、まだまだ成長が期待できる事業であることには変わりありません。
血まみれの手を、これ以上大けがをしないよう、慎重に、恐る恐る、落ち続けるナイフにそっと手を触れてみるのはどうでしょうか。
よかったら押してください。