日経新聞から。
Asia300 香港取引所、中国ITを積極誘致 「種類株」解禁へ最終案 夏にも第1号が上場 アリババ逃し危機感
記事の内容は、米国市場のように「種類株」を認める検討をしているというもの。種類株を認められなかったアリババ(BABA)が、香港ではなく米国で上場した「アリババショック」がきっかけとのことです。
注目したいのは以下の部分です。
(抜粋)課題となるのは投資家保護策だ。香港には米国のような株主集団訴訟の仕組みがなく、創業者の独走に歯止めをかけられるか疑問視する機関投資家も少なくない。思惑通りに市場活性化につなげられるかは不透明感も残る。
昨日超大現代農業の事例をあげましたが、香港市場では平気でああいうことが起きますし、長期間売買が停止されて売るにも売れない事態になることがあります。
香港上場銘柄にあまり資産を集中しない方がよさそうですね。