北米で廃棄物処理を行うウェイストマネジメント社(WM)の1Q決算が発表されました(同社IRへのリンク)。
(写真は同社ウェブサイトから)
例によってCOVID-19の影響が気になるところです。
廃棄物は人間が生活する以上必ず発生するものです。しかし、その内訳が変わってきます。Yahoo financeを見ていると、(当然ですが)ビジネス需要は減り、その分巣ごもりする個人需要が増えているというニュースも見かけます。
同社IRからはそのような内訳まで書かれているのは見つけることができませんでしたが、以下のように、前年同期比で売上はトントン、利益が微減といった感じです。
- 売上 0.9%減↓
- 営業利益 7.7%減↓
- 最終利益 4.0%増↑
- 営業CF 14.0%減↓
営業利益が減っているのに最終利益が増えているのは2019年の「その他支出」や税負担の関係です。
私は少なくとも数年はこの銘柄を持つつもりなので、四半期ごとの多少の利益の増減はあまり気にしないつもりです。
先に書いたように、(法人向けか個人向けかというセクターは変化するものの)人々が生活するうえで廃棄物処理はなくてはならない存在です。
しかも、そのようになくてはならない存在であるにもかかわらず、新しい処理施設の建設は反対されるので、競争にもさらされにくいです。
5年チャート:
1月の最高値から約24%下げていますが、実績PERは24.5。
私の資産割合はすでに5%を超えています。
売りも買いもなく、ノーアクションで。
人生と投資は自己責任で。
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