先日書いた記事で、サクソバンク証券(日本法人)を通じてアフリカの個別銘柄を売買できることをご紹介しました。といっても、まだ買える銘柄は数銘柄だけのようです。
ロンドン証券市場(LSE)が積極的にアフリカ企業の上場を後押ししています。
https://www.lseg.com/resources/companies-inspire-africa
https://www.lseg.com/resources/companies-inspire-africa/companies-inspire-africa-2019/company-search
LSEのウェブサイトで、300を超えるアフリカ企業が紹介されています。
数が多くてとても全部はチェックできませんが、半分以上の企業はそのウェブサイトのURLが記載されています。いくつか見てみましたが、ちゃんとしたつくりのサイトの企業が多いです。
上の検索ページで、”Sector”を”Consumer services”に指定して絞り込むこともできます。
アルファベット順に並んでいる企業のうち、URLが記載された最初の企業AACE Foodのページを覗いてみます。
サイトを開くと、最初に「当社名を騙る詐欺にご注意」みたいな警告が出てくるので、ちょっとびっくりです。このリストに出てくる他の企業のサイトでも同じような警告が出てきます。LSEがそういう指導をしているのかもしれません。
スパイス、調味料、豆類製品などを製造するナイジェリアの食品企業のようです。将来、「アフリカのマコーミック」みたいになっていくのでしょうか。
見た目だけで香ばしさが伝わってきそうですね。
当然まだ上場されておらず、決算書も公開されていない状態です。
しかし、先にも書いたように、いつかはアフリカ個別銘柄に自由に投資できる環境が整ってくると考えられます。ブームを先取りできるようアンテナを張っておきたいと思います。
投資と人生は自己責任で。
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