自分の持ち物たち

「海外移住妄想」にはまっています。しばらくすると熱が冷めると思いますが、しばらくはいろいろ妄想を楽しみたいと思います。

いきなりどこかの国に本格移住するのはリスキーです。まずは、いくつかの国や都市に、それぞれ1、2ヶ月住んでみて、どこが自分に合うかを確かめることになると思います。

その間は、日本の住処も住民票もそのままにしておくでしょう。

そして、「ここぞ自分の終の住処だ!」と思える場所が見つかれば、日本にある全てを引き払って移住です。

持っていけるのは、パスポートをはじめとしたドキュメント類、衣類、パソコン関係、そして身の回りの小物くらいでしょう。

それ以外の持ち物は、すべて処分する必要があります。

しかし、改めて自分の身の回りの持ち物を振り返ると、資産価値のありそうなものや、思い入れのあるものがほとんどないことに気づきます。

車は、十数年前に「走行距離100キロ」くらいで買った「ほぼ新古車」のコンパクトカーです。あまり車に乗らないので、いまだ走行距離は5万キロもいっていませんが、値段はつかないでしょう。むしろお金を払って処分してもらう必要があります。

家電関連。

冷蔵庫は買ってからもう10年は経ちます。リサイクル料金を払って、電気屋さんに持って行ってもらうしかなさそうです。

オーブンレンジ、洗濯・乾燥機、エアコン(2台)は買って5年も経っていません。まだまだ使えそうですが、これも売るとなるとあまり値段がつかないでしょう。メルカリとかで売れば数万円になるのかもしれませんが、発送のことや後々のクレームのことを考えると、面倒くさそうです。多分これらもお金を払って処分してもらうことになるでしょう。

エスプレッソマシン(もらい物)、レーザープリンタ、スキャナ(ScanSnapの初期モデル)、アイロン。いずれもメルカリでちょっとなら値が付きそうですが、やっぱり面倒くさそうです・・・。

テレビは相当前に持つのをやめています。ユーチューブの方が面白いですし。

ソファー。10年くらい前にイケアで買った、革張りのソファーです。自分としては結構奮発しましたが、革のメンテをちゃんとやっていなかったので表面がボロボロになり、いまではカバーをつけて使っています。これも粗大ゴミ。十分使ったから満足です。

テーブル、椅子、キャビネットやタンスなど。いずれも、もらい物か、ホームセンターで買った安物です。手に入れた時よりも、捨てる時の方がお金がかかるかもしれません。

それ以外に、「燃えるゴミ」や「燃えないゴミ」として捨てられないものは、布団とカーペットくらいでしょうか。

本、使わないバッグ、もう着ない衣類などは、思い切って燃えるゴミとして捨ててしまいましょう。

こうやって書き出してみると、いざ現在の生活を整理しようとすると、結構なお金や手間がかかりそうなことがわかります。

「経済的な自由」というゴールまでまだまだ道のりは長いですが、焦ってもしょうがありません。

こうやって「脳内シミュレーション」をして気を紛らわせつつ、勉強すべきことを勉強して、準備すべきことを準備していくしかないですね。