あらかじめ行動をプログラムして、冷静に行動しましょう

昨夜(2月5日(月))も米国マーケットは気持ちよく下げましたね。日本、香港はじめ世界各国もつられています。

「これ以上はあまり下げないだろう」という予想も多いようですが、今夜以降どうなるか、結果は過ぎてみなければわかりません。

(まぐれで予想が当たって「やっぱり俺の言っていた通り」ということを言う方は出てくるかもしれませんけど。)

株価の上げ下げに翻弄されないように、「株価がいくらまで下がったら、これだけの量を買う」ということをプログラムとして決めておきましょう。

すでに決まっている人は、指値注文してぐっすり眠りましょう。朝起きて、買えていればラッキー、買えていなければ「今回はご縁なし」とあきらめましょう。

まだ決まっていない人は、何かを頼りに「ここまで下がれば買ってもいい」と思える価格を決めておきましょう。

直近最高値からの下げ幅でもいいし、PER(株価/利益)でもいいし、あるいは、最近の高値で買った人ならその値段からの下げ率でもいいでしょう。

「底値で買う」なんてことは、狙ってもできっこないので、正解はありません。自分が腹落ちする価格でいいのです。(今の価格がすでに納得のいく価格なら、すぐ買いましょう。)

「どれだけの量を買うか」については、買った後に株価が上がっても、下がっても、後悔しない量にしておきましょう。それがどれほどかは、自分次第です。

各銘柄の1年チャートをあげておきます。

でも、チャートの形だけにとらわれないで。ちゃんと縦軸をみて、どれだけ下げたのかを見ておきましょう。

PERの一覧もあげておきます。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は、先日書いたように特殊事情で1年限りの増税のため利益が下がっているのでPERはあてにしないように。

逆の理由でユニオン・パシフィック(UNP)は、税還付の恩恵を受けているので、PERは低めに出ています。

以上、半ば自分に言い聞かせるつもりで書いてみました。

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